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ソフトウェア資産の価値を可視化すべし
ソフトウェア開発の効率化、高品質化がなかなか進まない。なかなか進まないと言っているのは、普通はど... ソフトウェア開発の効率化、高品質化がなかなか進まない。なかなか進まないと言っているのは、普通はどんな組織でも何か問題が起これば特に何らかの手法を使わなくても緩やかではあるが改善の方向に進むのだが、ことソフトウェアの開発では放っておいてもいっこうによくならない、よくならないどころか放っておくと悪い方向に向かってしまうということだ。そこには、メカやエレキの世界にはないソフトウェアだけの問題というのがありそうなような気がする。 メカ(機械設計)、エレキ(アナログ、デジタルを含む電気設計)、ソフト(ソフトウェア設計)の3つを比べたとき、開発の効率化、高品質化がやりやすいのは、メカ>エレキ>ソフトの順番ではないかと思う。 たぶん、その理由は各設計ドメインにおける開発の成果が見えやすいか否かの違いだろう。メカはできあがったものを見て動かしてみればできの善し悪しを判断できる。評価はできあがったものをみん