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Bookレビュー2011-vol.39 中西新太郎『若者の気分−シャカイ系の想像力』 - essere
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Bookレビュー2011-vol.39 中西新太郎『若者の気分−シャカイ系の想像力』 - essere
シャカイ系の想像力 (若者の気分) 作者: 中西新太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/03/25メディ... シャカイ系の想像力 (若者の気分) 作者: 中西新太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/03/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (9件) を見る 社会学哲学者による本格的な「ライトノベル社会論」。 ライトノベルは、「字マンガ」と揶揄されるほど、文学的な価値を見出されてこなかった。 しかしながら、著者の多くが大卒であり、フーコー、アガンベン、ジジェクといった思想家の影響を濃く受けている作品もあるという。 本書では、ライトノベル=「若者による若者のための創作」という観点から、そこに「若者の気分」を見出すことに挑戦している。 そこから見えてくるものは「生きづらさ」である。 登場人物をして吐露される「生きる苦しみ」「理不尽な世の中へのあきらめ」は、彼らの心情を的確に表現し、だからこそ、若者に受け入れられてきた。 また、涼宮ハル