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国の「悲惨さ」測る指標、日本が最下位の理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
人間の置かれる状況は、両極端な「不幸(悲惨)」か「幸福(恵まれている)」かのどちらかだ。そして、... 人間の置かれる状況は、両極端な「不幸(悲惨)」か「幸福(恵まれている)」かのどちらかだ。そして、国の「悲惨」な状況を改善させる最も確実な方法は、経済を成長させることだ。 多くの国は定期的に、経済指標を発表する。各国のその数値を比較すれば、世界中のどの国で市民が困窮しているのか、あるいは恵まれた状況にあるのかに関するさまざまなことが分かる。 「悲惨指数(Misery Index、ミザリー・インデックス)」は1960年代、当時のリンドン・ジョンソン米大統領に世界の経済情勢について分かりやすく説明するため、経済学者のアーサー・オークンが考案したものだ。当初は各国の消費者物価指数(CPI)の上昇率と失業率を加算した簡単な指数だったが、その後にハーバード大学のロバート・バロー教授(経済学)が改訂。筆者(ジョンズ・ホプキンス大学・応用経済学部教授)もさらに、修正を加えている。 現在の同指数は、CPIと
2017/05/03 リンク