ウクライナを襲う紛争下の医療崩壊、国際組織が警告 | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）

歴史を振り返れば、戦争が病気を広める原因になった例は多いことが分かる。第一次世界大戦中には、世界各地でインフルエンザがエピデミック（最初に発生、拡大したコミュニティーを超えて感染症が広がる）の状態になった。 これは、米カンザス州にある陸軍の訓練基地から広まった可能性が高いとされている。インフルエンザで死亡した米兵の数は、戦場で死亡した兵士の数を上回った。 ロシアのウクライナへの軍事侵攻は、新型コロナウイルスのパンデミックが続く中で始まった。両国とも冬のピーク時と比べれば減少しているものの、依然として多くの感染者が確認されている。公衆衛生の専門家らは、戦闘が長期化すれば、人道的危機の発生につながる恐れがあると指摘している。 【特集】Updates: ウクライナ情勢 世界保健機関（WHO）のテドロス・ゲブレイェス事務局長は先ごろ、ウクライナ向けに医薬機材を送るため、WHOの準備金から350万ド

[Gl17]

ウクライナにも大変な災禍だが、露側だってコロナ情勢けして侮れない有様のはずなんだよな。戦災に加えてどちらもえらいことになりそうで、民生を顧みないマッチョ指導者といっても余りに無分別が過ぎる。