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「1200年続く伝統を残す」カルチャープレナーの未来の書き換え方 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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「1200年続く伝統を残す」カルチャープレナーの未来の書き換え方 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
カルチャープレナーという言葉をご存じだろうか。 カルチャーとアントレプレナーを掛け合わせた造語で、... カルチャープレナーという言葉をご存じだろうか。 カルチャーとアントレプレナーを掛け合わせた造語で、文化起業家を意味する。全国各地にうまく活用されずに眠っている文化資本を生かして、伝統産業に切り込み、新たな商品へと生まれ変わらせようとする若き起業家たちがいる。 京都を拠点にする大河内愛加は、そのひとりだ。「文化を纏う」をコンセプトにしたD2Cブランド「レナクナッタ」を展開する。使わ「れなくなった」生地や、以前より作ら「れなくなった」素材や技術を活用しているのがブランド名の由来だ。そんな彼女が、斜陽産業となった伝統工芸に新たな息吹をもたらした。 1200年もの歴史がある兵庫県豊岡市の伝統工芸「豊岡杞柳細工」の女性職人と手を組み、大河内がデザインした、柳のかごバッグ「Kiryu-zaiku Basket」を発表すると、大きな反響があった。 匠の技が生かされているものの、あまりメジャーではない伝統