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人類最古の遺跡でまたもや大発見 人類史の定説を覆してきたギョベクリテペとは | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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人類最古の遺跡でまたもや大発見 人類史の定説を覆してきたギョベクリテペとは | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
紀元前1万年に建築されたとされる人類最古の遺跡ギョベクリテペと、その近くのカラハンテペ遺跡で、顔料... 紀元前1万年に建築されたとされる人類最古の遺跡ギョベクリテペと、その近くのカラハンテペ遺跡で、顔料を使った痕跡のある動物と巨大な人の彫像が発見された。新石器時代に発展した謎多き古代都市に彩色された石像があったとなると、農耕文明が始まる以前に高度な芸術文化があったことになり、大変な新発見となる。 ギョベクリテペで見つかったのは、等身大のイノシシの像。H字型のシンボル、三日月、2匹の蛇、3人の人の顔が彫られた石のベンチの上にあったものだ。これには赤、白、黒の顔料が残っていた。実物大の彫刻で顔料の痕跡が見つかったのは、これが初めてだという。 ギョベクリテペから30キロメートルほど離れ、同様に巨大なT字型石柱のある古代遺跡カラハンテペで見つかったのは、ベンチに座る高さ2.45メートルの人の彫像。この時代のものとしては、発見されたなかで世界最大とのことだ。 上空から見たカラハンテペ。 ギョベクリテペ