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原子が「あり得ない」対称パターンに配置された準結晶、微小隕石から新たに発見 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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原子が「あり得ない」対称パターンに配置された準結晶、微小隕石から新たに発見 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
準結晶は、結晶性物質の規則に反する風変わりな物質だ。結晶では、3次元的に無限に繰り返される原子の構... 準結晶は、結晶性物質の規則に反する風変わりな物質だ。結晶では、3次元的に無限に繰り返される原子の構造パターン内に原子が配置されている。1980年代に最初に発見された準結晶は、古典的な結晶学の法則では、あり得ないと長年考えられていた。他の鉱物と同様に独自の化学式を持つが、原子の構造パターンが周期的でなく(5回対称などの)「特異な」対称性の配置になっているからだ。 準結晶の形成には、地球上にほとんど存在しない超高温高圧条件が不可欠となる。以前は実験室条件下でのみ観察されていたが2011年、ハティルカ隕石から採取されたサンプルに含まれている天然の準結晶が初めて発見された。それ以降、核爆発の衝撃波を受けた岩石や、強力な放電にさらされた砂質堆積物などに、人為的に生成された準結晶が含まれていたことが報告されている。 今回の最新研究では、イタリアの研究チームが、20年以上前に回収された地球外物質から新し