「大統領ではなく側近が重要な決定」 米民主下院議員が疑念、バイデン降ろし止まらず | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）

米大統領選からの撤退論が収まらないジョー・バイデン大統領（81）について、民主党の下院議員から大統領ではなく側近たちが国の重要な決定をしているのではないかと疑う声が新たに上がった。 「信頼の危機」 マリー・グルーセンカンプ・ペレス下院議員（ワシントン州選出、36）は11日、地元放送局KGW8に声明を寄せ、選挙区の有権者からもバイデンの年齢と健康を懸念する声を聞いたと説明した。 そのうえで、大半の選挙区民と同様に「わたしも、大統領による自身の健康状態に関する判断、大統領職をこなす適性、そして、選挙で選ばれたわけではない補佐官らではなく、大統領が国に関する重要な決定をしているのかという点に疑問を抱いている」と述べた。 声明では、バイデンの辞任や選挙戦からの撤退をはっきり求めることは控えつつも「大統領のリーダーシップに対する信頼の危機を終わらせる必要がある。大統領は、国にとって正しいと自身でもわ