新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
96歳、軽度の認知症があっても一人暮らし「自宅が気楽でいいの」〈ルポ・独居の限界はある?1〉 ルポ:認知症の人の「独居の限界」はあるの?|介護|婦人公論.jp
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
96歳、軽度の認知症があっても一人暮らし「自宅が気楽でいいの」〈ルポ・独居の限界はある?1〉 ルポ:認知症の人の「独居の限界」はあるの?|介護|婦人公論.jp
認知症になってからも、すべての人が施設に入居するわけではない。自宅でひとり暮らしを続けている人は... 認知症になってからも、すべての人が施設に入居するわけではない。自宅でひとり暮らしを続けている人は、どんな状態で、どう生活をしているのか──。当事者とサポートをする人たちの声を聞いた。(取材・文=樋田敦子) 軽度の認知症があってもひとり暮らし 毎朝6時になると、稲葉美恵子さん(96歳、仮名)は、都心にほど近い公営団地で目を覚ます。軽度の認知症であるが、住み慣れたこの家で独居を続けている。テレビでニュースを見ては、世の中のことを知り、天気の様子をうかがうのが日課だ。 「(新型)コロナっていうの? 嫌ねえ。私が若い頃は、なんて呼んでいたかしらね、忘れちゃったけれど、ひどい風邪がはやったこともあったわ……」 大正12年9月。関東大震災が起こった、まさにその9月の末に、美恵子さんは千葉県で生まれた。6人きょうだいで裕福な家で育ち、女学校を卒業後は東京で職を得た。結婚して一男一女を育てたが、すでに夫は