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研究者にとってのセルフアーカイビング
研究者にとってのセルフアーカイビング Self-Archiving: a Researcher's Perspective 概略 人文科学系... 研究者にとってのセルフアーカイビング Self-Archiving: a Researcher's Perspective 概略 人文科学系基礎学の研究業績は、多くの場合経済的な見返りが期待できない。のみならず、短期間に個人で完璧な成果を挙げることの困難な課題が多い。したがって活字媒体での公表のみならず、インターネット上に webサイトを確保して、そこにアーカイブし公開することの意義は大変に大きい。著者自らが日々新たな知見や情報によって自らの記述の更新が可能だからである。しかし、一般に個人サイトの維持は有限である。千葉大学で始まった学術成果リボジトリは、書誌情報を添加して固定的なurlで持続的に保存されるという点で劃期的であるが、機械可読テキストの最大の長所である適時の更新、ないしは更新履歴の保存に対応していない点などの課題も残している。 キーワード 人文基礎学/研究成果公開/学術成果リボ