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『日本古典文学大事典』執筆項目
阿波之鳴門あわのなると 読本。文化5〈1808〉年正月刊。半紙本5巻5冊。柳亭種彦作、葛飾北齋画、榎本惣... 阿波之鳴門あわのなると 読本。文化5〈1808〉年正月刊。半紙本5巻5冊。柳亭種彦作、葛飾北齋画、榎本惣右衛門・同平吉板。近松半二の浄瑠璃『傾城阿波の鳴門』から登場人物名などを利用しつつ、海賊十郎兵衛に関する巷説によって作られた敵討もの。趣向として民譚『藁しべ長者譚』や説経節『山椒太夫』などを利用し、文辞にも『源氏物語』螢巻や『土佐日記』の趣きを移す部分がある。化政期における江戸読本の常として、和漢の古典を引いて考証を加えているが、趣向のたて方に種彦らしさの一端がうかがえる。なお半紙本ながら匡郭が一回り小さい版式が用いられている。翻刻は、帝国文庫『種彦傑作集』、絵本稗史小説11、近代日本文学大系『柳亭種彦集』、袖珍絵入文庫8などに収められているが、いずれも初印本に就いたものではなくテキストとしては良くない。 【参考資料】石川博「柳亭種彦の読本 解題 一」(駿台甲府高等学校『研究紀要』1、1
2010/04/11 リンク