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中川敬が振り返る80〜90年代のインディーズバンドブーム。メジャーデビューでも貫いた「こだわり」とは | fumufumu news -フムフムニュース-
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日本のミクスチャー・ロック・バンドの先駆けともいえる「ソウル・フラワー・ユニオン」。今年で結成30... 日本のミクスチャー・ロック・バンドの先駆けともいえる「ソウル・フラワー・ユニオン」。今年で結成30周年を迎え、ますます精力的にライブ活動中です。その中心メンバーでもあり、楽曲の作詞作曲も手がけるのがミュージシャンでギタリストの中川敬(57歳)。 今回は、中川さんが楽器を始めたきっかけや、デビューに至るまでの経緯、そしてソロ活動とバンドとの違いについてお聞きしました。 10歳以上年上のメンバーに交じってバンド活動 ──楽器を始めたのはいつごろでしたか? 「ギターを弾き始めたのは小学校5年生のときやったね。近所に住んでた好きな女の子がギター教室に通ってて、俺もギターを弾かなあかん、と思った(笑)。当時、アイドル雑誌の『明星』や『平凡』に、ヒット曲のコード表が載っている歌本が付いてた。それを見て、コードを覚えながら弾き始めたのが入り口やったな。ビートルズに取り憑かれた中学2〜3年のころは、それこ