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家庭内暴力で殺された日本人女性の話に憤る
西オーストラリアのパースと聞いても、日本では「オーストラリアの一体どこなのだろう」と思うひとが大... 西オーストラリアのパースと聞いても、日本では「オーストラリアの一体どこなのだろう」と思うひとが大半だろう。華やかなイメージのある東海岸のシドニー、メルボルンなどとは違い、「世界で一番他の都市から離れている都市」としてギネスブックにも載るくらいだ。一番近い都市は、なんとインドネシアの首都ジャカルタまで行かなければならない。 そんな孤立した静かな中都市でも、犯罪は毎日のように起きている。 今回、そんな犯罪のひとつに判決が出た。あまりの刑の軽さにパースでは問題となっている事件だ。そして、わたしがここに書くのは、日本人女性が殺されたというのに日本のメディアが黙殺していることへの弾劾でもある。 武闘専門家ブラッドリー・ウェイン・ジョーンズ(35)は、先週11月20日最高裁判所において懲役5年、3年後仮釈放の刑を受けた。昨年12月、パース郊外ヨカインの自宅で、10ヶ月と4歳の子供の目の前で妻、サオリ・
2014/09/20 リンク