「日本人はリスクをとらない民族」という常識は、歴史に学べば大間違い。これからは｢ウミヒコ｣の時代はやってくる。（藤野 英人） @gendai_biz

「日本人はリスクをとらない民族」という常識は、歴史に学べば大間違い。これからは｢ウミヒコ｣の時代はやってくる。 ｢日本人ってリスクを取らない民族ですよね｣という言葉はよく聞きます。日本人は農耕民族で、狩猟民族のアングロサクソンなど西洋の人たちと違い、長期視点でリスクを取らない。日本に投資の文化が根付かないのは、日本人の民族性に照らしたものだ、と。 私はそのような話をする人にこのように聞くことがあります。 「遣唐使って覚えてるでしょ? 平安時代に船に乗って中国の長安に行った外交の使節ね。あの当時、日本から中国に着く確率ってどのくらいだったかご存知ですか?」 だいたい不意をつかれたような顔をして、こちらを見ます。「えーっと、7～8割くらい?」 「違います。だいたい半分くらいですよ。半分くらいは沈没したり難破したり漂流したりする。だから、行って帰ってくるとなるとだいたい4分の1強くらいなんですよ

[abibaba]

ウミヒコとヤマヒコ。説明を読む限りヤマヒコは西側じゃなくて東側に多いように見えるのだけど。

[datoka]

ちょっと面白い。遣唐使、ウミヒコ。

[NOV1975]

え、よく聞くの？僕は聞いたことない。／リスク評価をまともにしないから、ないものを怖がったり、あるものを無視したりする伝統はあるけどね。

[sase]

日本は中国が強くなると国を開き、中国と貿易をして大いに儲けて、京都･大阪を中心とした経済圏を築き、中国が弱くなると国を閉じ、中国との関わり合いを少なくしていき、鎌倉や東京の影響力が強くなってきています

[ueshin]

日本人は農耕民族より、海洋民族のサガもあったはずで。