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本当に救国の英雄だったのか? 東電・吉田昌郎元所長を「総括」する(黒木 亮) @gendai_biz
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本当に救国の英雄だったのか? 東電・吉田昌郎元所長を「総括」する(黒木 亮) @gendai_biz
1号機は緊急用炉心冷却装置の一つであるイソコン(非常用復水器)が動かず、前日(3月11日)の真夜中頃... 1号機は緊急用炉心冷却装置の一つであるイソコン(非常用復水器)が動かず、前日(3月11日)の真夜中頃には原子炉の水が完全に空になって、燃料棒が全部剝き出し状態になり、水を入れた時点で、燃料被覆管のジルコニウムと水が化学反応を起こして、即、炉心溶融した。 また2号機は、3号機が爆発したあと9時間ぐらい注水が止まって、炉心溶融。3号機のほうは、3月13日の午前2時44分に緊急用炉心冷却装置の一つであるHPCI(高圧注水系)が停まってからベント(減圧)に手間取って、注水するまでに6時間強を要し、炉心溶融した。吉田氏らが必死でやったことは、溶融したあとに水をかけたということだ。 ただし、溶融後もデブリ(溶融物)が崩壊熱を発し続けて、ほうっておくと格納容器の下のコンクリートや鉄筋を溶かして放射性物質を外界に撒き散らすから、冷やして水没させることは必要で、その限りでは海水注入継続は正しい判断だった。