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貴乃花と日馬富士、被害者が悪者になる「バカげた事件」の不快さ(原田 隆之) @gendai_biz
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貴乃花と日馬富士、被害者が悪者になる「バカげた事件」の不快さ(原田 隆之) @gendai_biz
理事会という伏魔殿 そして、極めつけが、中間発表と同日に開催された相撲協会の理事会でのやり取りであ... 理事会という伏魔殿 そして、極めつけが、中間発表と同日に開催された相撲協会の理事会でのやり取りである。理事会は、貴乃花親方が久しぶりに公の場所に姿を見せ、八角理事長や伊勢ケ浜親方と顔を合わせるとあって、大きな注目を集めた。 理事会では、聴取に協力しない貴乃花親方に対して、複数の理事が詰め寄り、翻意するよう説得したという。まさに、多勢に無勢の有様である。 マスコミ報道も、貴乃花親方の「頑固さ」ばかりをクローズアップしているが、この風景もなんとも異様である。貴乃花親方は、被害者側であって、被害者を守る立場である。 彼は、繰り返し「この一件は、もはや関取同士の内輪もめという範疇を超えているから、警察に届けを出し、その捜査を優先する」と主張しているだけなのに、そのどこがおかしいのだろうか。 それに、これまで述べてきたように、明らかに「加害者寄り」の相撲協会を信用して事情聴取に応じろと言われて、「は