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「がらくた生命」または「生命0.5」(藤崎 慎吾)
その探求自体が近年、急速に進化しつつあり、場合によっては自ら生命を創造しかねない勢いだ――そう気づ... その探求自体が近年、急速に進化しつつあり、場合によっては自ら生命を創造しかねない勢いだ――そう気づいた筆者も人生半ばをとうに過ぎた。置き去りとならないうちに、どこまでわかったのか、わかりつつあるのかを追いかけてみたい。 海か陸か宇宙か「生命のふるさと」を探す研究の150年 約10年前の2007年3月16日午前11時ごろから午後4時ごろにかけて、僕は太陽光の届かない水深約1500mの海底にいた。沖縄県・石垣島の北北西、約50kmにある海底火山の火口を、海洋研究開発機構の潜水調査船〈しんかい6500〉に乗って訪ねたのである。 その「鳩間海丘(はとまかいきゅう)」と呼ばれる火山の頂上は直径700~800mのカルデラになっていて、あちこちから活発に熱水(温泉)を噴きだしていた(写真1)。潜水調査船の小さな円い窓から、その光景を目の当たりにした時の感動は、おそらく一生忘れないだろう。潜航直後の興奮状