親を亡くしたあとに「大後悔」…手続きを「先延ばし」にして大損こいた人たち（週刊現代） @moneygendai

気づいたときにはもう遅い 親を亡くしてからしばらく経つと、「ああすればよかった」と後悔することが多い。埼玉県在住の佐々木卓郎さん（67歳・仮名）が言う。 「3年前、一緒に暮らしていた父が亡くなりました。父は施設や病院を嫌がる人で、在宅で訪問介護を受ける生活を送っていました。 また、最晩年は家で半年間、胃ろうも受けていたので医療費も嵩み、介護費と合わせ、最後の2年は月の自己負担額が平均8万円ほどになっていた。 当時は親の最期にはこのくらいのおカネがかかるのは、『仕方ない』と割り切っていました」