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デフレ化した世界の中で、輝くのは知性ではなく野生――斎藤環『世界が土曜の夜の夢なら』【評者:海老原豊】 - 限界研blog
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とりあげる本 斎藤環『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店) 世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分... とりあげる本 斎藤環『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店) 世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析 作者: 斎藤環出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/30メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 120回この商品を含むブログ (54件) を見る ポイント ここ20年の不況で、すっかりデフレ=モノの価値の低下が板についてしまった現在。「知的行為」もまたデフレの波をかぶるのであった。「長期的な視野にたって考える」ことではなく、その場をアゲアゲで乗りきっていく(しのいでいく?)ことが最適な生存戦略として選択されている。美学のとしてのヤンキーは、この生存戦略のポップ・アイコン。 本論 斎藤環によるヤンキー論。…正確にいうならば「ヤンキー的なるもの」分析。斎藤自身は「美学としてのヤンキー」と呼んでいる。以下、いくつか面白かった要素を抽出していこう