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急増する思春期・成人期ADHD…10項目の簡易診断チェック | ゴールドオンライン
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本記事では筑波こどものこころクリニック院長/小児科医の鈴木直光氏の書籍『新訂版 発達障がいに困っ... 本記事では筑波こどものこころクリニック院長/小児科医の鈴木直光氏の書籍『新訂版 発達障がいに困っている人びと』(幻冬舎MC)より一部を抜粋し、「こころの問題」についてひも解いていきます。 思春期・成人期ADHDの簡易補助診断チェックリスト 新書版が出てから4年が経ち、少しずつですが発達障がいの診断に変化が見られています。DSM-5という新たな診断基準が世に出て定着してきたのです。成人向けADHDの例文が追記されるなど配慮があり、成人のADHDも診断されるケースが増えてきました。 何よりも「何々障害」という言葉がなくなり、「何々症」という言葉になったのです。「発達障害」という言葉も「神経発達症」になりましたが、未だに世間では「発達障害」という言葉だけは残っています。せめて「発達障がい」にして欲しいものです。 ただ、「神経発達症」という言葉は、まだ一般的には広く馴染(なじ)んでいないため、ここ