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安田純平の戦場サバイバル~戦場シリアの入り方|ガジェット通信 GetNews
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安田純平の戦場サバイバル~戦場シリアの入り方|ガジェット通信 GetNews
一列になって小走りに歩を進める20人ほどの無言の男たち。アンズ畑の間を抜け、平屋の家屋の影に身を潜... 一列になって小走りに歩を進める20人ほどの無言の男たち。アンズ畑の間を抜け、平屋の家屋の影に身を潜めた。再び走りだすと、体中に包帯をまいた重症患者を担架に乗せた男たちとすれ違った。カラシニコフを持った数人の男たちが周囲をうかがっている。 私が反シリア政府組織とともにレバノンからシリアに密入国したルートは、フェンスも塀もない一見して国境とは気づかない場所を通っていた。付近にシリア政府軍は駐屯しているらしく、途中に止めてあったトラックに荷物を乗せ、エンジンをかけずにみんなで押していったのは音を立てないためだろう。しかし、正直いって、国境を越えたことすら気づかないうちにシリアに入っていた。 不思議だったのは、このときすでに朝になってすっかり明るくなっていたことだ。前の晩、アンズ畑の間に広げたテントで時間をつぶしている間は、夜陰に紛れて国境を越えるのだとばかり思っていた。 「なぜこんなに明るくなっ