アルジェリア人質殺害事件とメディアスクラム|ガジェット通信 GetNews

アルジェリア人質殺害事件での被害者名の問題について、昨日もFacebookで書いた*1。私の意見を要約すれば、以下のようなこと。 *1：「佐々木 俊尚」 『facebook』 http://www.facebook.com/sasaki.toshinao/posts/10151369150747044 つまり、新聞記者は『一人の人生を記録し、ともに悲しみ、ともに泣くため』などと高邁な理想で被害者の実名報道の重要性を語るけれども、実際にやってるのはメディアスクラムで遺族を追いかけ回しているだけ。つまり新聞記者の側は、「理想とすべき報道理念」を語っているけれども、遺族取材を批判する人たちは「現実の報道の姿勢」を問題にしているということ。 この乖離を埋める努力をしない限り、新聞記者の理念などだれにも理解されないよ、ということを書いたのだった。 しかしこの乖離を（たぶん無意識のうちにだと思うけれど

[SABAKU]

メディアスクラム的な非道な取材をしている人がそんなに稀なのなら、なぜあれほどの社会問題になってしまうのだろうか？　メディアスクラムの記者はいったいどこにいるんだろうか？