序論：ゲームとは何か コスティキャンのゲーム論を越えて - 未来私考

近年、特にDSのムーブメント以来、ゲームであるのにゲームっぽくない、あるいは従来ゲームと思われていなかったのにゲームとして受容されているそういたったソフトウェア群が増えています。例えばどこでもいっしょ、脳トレ、WiiFit、あるいは選択肢のないノベルゲームなど、それがゲームなのかどうかを判別しないまま、受容している。確かに非ゲームやシリアスゲームという呼称はあり、それらは印象論的に使い分けられているが、それらが娯楽として同一平面上にある（＝それらはすべてゲームとして感受されている）んですね。 そもそもゲームとは、ゲーム性とは何か。ゲームに対する定義としてもっとも有名なものとしてはグレッグ・コスティキャンによるゲーム論があります。 コスティキャンのゲーム論 ゲームと意思決定 ここでコスティキャンは、ゲームとは【意思決定】であると断じています。意思決定とは、ある状況において複数の代替案の中から

[ske_ykc]

"例えば選択肢の一切存在しないノベルゲーム、そういったものもゲームとして評価可能なのではないか。ノベルゲームの一群は、それがゲームのようなインターフェイスを備えているからゲームと呼ばれるのではなく、確

[yoshidastone]

良くできたゲームとは何か 　ここにきてようやく良くできたゲームとは何かという問題を論ずる事が出来る。すなわち優れたゲームとは、多くの人が共感できる【娯楽の核】を持ち、それを繰り返し享受するための【適切

[tackman]

定義としてかなりシンプルかつ応用が効くので、とりあえずこれを採用したい

[darklord-118]

序論：ゲームとは何か　コスティキャンのゲーム論を越えて - 未来私考

[a_matsumoto]

ふむふむ RT @gigir: さりげなくblog記事宣伝　未来私考　ゲームとはなにか

[t___s]

途中まで読んだ　あとで読む

[k_hachi]

コスティキャンのゲーム論による定義を離れ、「娯楽の核」という概念について提唱する。楽しいと感じることの個人差をどう吸収するかが課題か？

[xmx3]

ゲームは遊びの概念【娯楽の核】を備えているのではないか。意思決定とは無関係に快感を感じるものを備えているかが、娯楽としてのゲームとそれ以外を切り分ける。シリアスゲームとは、それが無い、見えにくい

[inouekari]

メカニズム：コスティキャン、カイヨワを通して、ゲームと娯楽を考える御話

[k-takahashi]

『優れたゲームとは、多くの人が共感できる【娯楽の核】を持ち、それを繰り返し享受するための【適切な大きさの課題】を持続的に供給できるものである』　「ゲームとは」ではなく、「良いゲームとは」の文脈で。

[fm963]

【娯楽の核】と【意思決定】が揃って、そこにゲームが生まれる。優れたゲームとは、多くの人が共感できる【娯楽の核】を持ち、それを繰り返し享受するための【適切な大きさの課題】を持続的に供給できるものである

[kodaif]

"遊びというのは、基本的にただそれだけで楽しい。ならばなぜそこにゲームを導入する必要があるのか。それは、遊びがもたらす快感というものがそれ単体では繰り返される事で消尽してしまうからなんですね。"