Enigma variationsRussia is not the Soviet Union, but what is it? A recovering world power—or a corrupt oligopoly with a market economy of sorts? Arkady Ostrovsky explains why it is both
2024-04 « 123456789101112131415161718192021222324252627282930 » 東京オペラシティコンサートホール あのルネ・マルタンがプロデュースした、4日間(27~30日)14ステージからなるショパンのピアノ・ソロ曲の「全曲」演奏会。原則として作曲年代順に、6人のピアニストがリレー形式で弾いて行くという企画だ。1ステージ約60分ずつ、チケットは1回券1500円と2000円――なる仕組は、「ラ・フォル・ジュルネ」と似たアイディアである。 そのうち、夜8時半から行なわれた第4ステージを聴きに行ってみた。 作品9の「夜想曲」3曲を、アンヌ・ケフェレック、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ、アブデル・ラーマン・エル=バシャが順に1曲ずつ弾き、そのあとにヌーブルジェが「スケルツォ第1番」と作品10の「練習曲」全曲を弾いた。一種のガラみたいなコンサート
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
野球をやっていたという人はそれなりの数いて、草野球でもやろうものなら皆それぞれ昔取った杵柄を披瀝し合ったりするのだけれど、フォークボールを投げられる人というのはそう滅多に会うものではない。野球をやっていて、それこそ甲子園に出たという経歴を持つような人でも、野手だったらまずもってフォークボールは投げられないし、ピッチャー経験者にしたってそう多くはない。 フォークボールというのは不思議な変化球で、その存在は誰もが知っているけれども、高校生で投げるというのはほとんどいない。しかしそれがプロになるととたんにぐっと多くなる。名投手にフォークボールを決め球にしていた人は多くて、だから変化球の中でもどこか神秘的な、特別な地位にあるのがこの球種だ。 ぼくはこのフォークボールを投げられるのだけれど、別に野球をやっていたというわけではない。厳密に言えば小学生の時までは地域の野球少年団に所属していたが、それ以降
大学では、なにやら面白くもなく、むしろ不愉快な1週間だった。 テレビをつけて、ビールを飲みながら、フィギュアスケートをみる。 「あー、3回転ジャンプが、2回になっちゃいましたね。」 「たいしたミスもないので、上位に上がる可能性もありますね。」 「演技のあと、視線を下に降ろして・・・」 などと、解説や司会の人の饒舌ぶりに飼い馴らされている自分がいる。 フィギュアスケートの「優雅さ」の裏にある、選手のフィジカル、メンタルなことを山ほど聞かされて、とてもとても優雅に映像を見ることが出来ない。 はらはら、ドキドキである。 だとすれば、「優雅さ」を演出する意味はどこにあるのか? 解説が聞こえない、会場に行けばいいのだろうが。 しょっぱなから、話がそれてしまった。 組織としての大学がつまらないのは、大学の「序列」は半永久的に固定されるだろう、という予感があるからである。 全国の大学を巡ってわかることは
2008年11月28日19:31 カテゴリ竜王戦 歴史は繰り返す ー竜王戦第四局第二日 渡辺竜王vs羽生名人 竜王戦中継サイト プロ棋士たちは、普通の人間よりはるかに濃い密度の時間を生きている。あるいは、生きざるをえない。勝ちと負けがあからさまな結果の世界で、言い訳は一切きかない。基本的には運の要素が限りなく少ない実力の世界である。しかし、ぎりぎりのところでその運がとてつもない意味をもってくる。ちょっとした一つの着手、指運としか言えないほとんど賭けといってもよい指し手が、勝負に直結してしまう。そして、今回の竜王戦の舞台のように、そのプロ棋士の人生を決めかねないような舞台で、そのように勝負が決まる瞬間がある。各人間のもつ運命や宿命を、プロ棋士は必要以上にはっきりした形で顕在化して背負っている存在である。まるでギリシャ神話のように。我々一般人は、その多少残酷ながらも魅力の尽きぬ神話ドラマに、陶
異論正論 石破 茂 (著) 政策至上主義 石破 茂 (著) 日本列島創生論 地方は国家の希望なり 石破 茂 (著) 石破茂 非公認後援会 どんどろけの会(著) マンガで読む国防入門 石破 茂 (著) 原 望(著) 日本人のための「集団的自衛権」入門 石破 茂 (著) 日本を、取り戻す。憲法を、取り戻す。 石破 茂 (著) 真・政治力 石破 茂 (著) 国難 石破 茂 (著) こんな日本をつくりたい 石破茂 (著), 宇野常寛 (著), 田村昌裕 (写真) 国防(文庫版) 石破 茂 (著) 日本の戦争と平和 石破 茂 (著), 小川 和久 (著) 軍事を知らずして平和を語るな 石破 茂・清谷 信一 (著) 国防(単行本) 石破 茂 (著) 坐シテ死セズ 石破 茂 ・西尾 幹二 (著) 職業政治の復権 石破 茂 (著) 石破 茂 です。すっかりご無沙汰してしまいました。 早いもので十一月ももう
特殊職業ものというジャンル(?)があります。あなたの知らないいろいろな職業を、マンガで紹介してくれるわけですな。 ハデなパフォーマンスが可能な職業(消防士とか弁護士とか医師とか料理人)はもちろんマンガになりやすいのですが、ご近所の鉄工所が舞台ならどうなるか。マンガになるのか? ●野村宗弘『とろける鉄工所』1巻(2008年講談社、580円+税、amazon、bk1) これがりっぱにマンガになるのですね。 登場人物は広島の「のろ鉄工所」につとめるひとびと。彼らの仕事は「溶接」です。で、これがいかに熟練の技を要するか、危険と隣り合わせか、をゆるーい笑いとともに描いたマンガ。 「とろける」とは溶接の火でもって、鉄やら皮膚やらが焼けることらしいです。コワいです。でも男らしいぞ。 このマンガのどこがすばらしいかというと、登場人物がある技術を持ちたいと望み、技術を持っているひとを尊敬するという態度。これ
先週、東工大から東大と大学を梯子した。最近、週に一度程度の割合で大学に行くことが多い。 東工大も東大も、イチョウが色付き始めた。まだ少し早く緑色が残って居る。燃えるような黄色になるのも、あと少しだろう。(この話、先週の事なので、既に東工大も東大もイチョウが見頃になっているかもしれない) 仕事柄、サイエンティスト=科学者と話す機会が多い。私自身は、ブログの題名に「マツド・サイエンティスト」などと使っているが、正確には科学者ではなく、技術者=エンジニアである。 今年は、日本人が4人もノーベル賞を取った(1人は米国籍なので、日本籍は3人)。 めでたい話で、「日本の科学研究レベルも、ここまで上がったか」かと言えば、「4人共御高齢で、受賞の対象となった研究は30年も40年も前のもの。当時の日本の研究レベルが高かっただけの話で、今はそうでは無い」と言う批判もある。 何か、どっちの意見もピントを外してい
ED治療薬(勃起薬)は様々な違いがあります。持続時間、作用時間、効果の強さ、食事の影響などの比較をご紹介しています。 サイトマップ ED治療薬(勃起薬)の比較・違い ED治療薬(勃起薬)は、現在のところ4種類販売されています。それぞれの特徴の違いを比較します。EDに効果があるメカニズムはどれも同じですが、持続時間、即効性、食事やお酒の影響などで違いがあります。お薬は個人差もありますが、ご自分に合っているものを探すことも大切です。また、状況にわけて様々なED治療薬を使い分けている方もいらっしゃるようです。正しいお薬を選択する事で、より効果を得る事ができるでしょう。 ED治療薬の通販はコチラ 勃起力で選ぶならこのED治療薬! バイアグラ ED治療薬で最も有名なのはバイアグラではないでしょうか? バイアグラは勃起力が強くなる薬で、ED治療だけでなくナイトライフを楽しみたい方にもオススメなED治療
近年、特にDSのムーブメント以来、ゲームであるのにゲームっぽくない、あるいは従来ゲームと思われていなかったのにゲームとして受容されているそういたったソフトウェア群が増えています。例えばどこでもいっしょ、脳トレ、WiiFit、あるいは選択肢のないノベルゲームなど、それがゲームなのかどうかを判別しないまま、受容している。確かに非ゲームやシリアスゲームという呼称はあり、それらは印象論的に使い分けられているが、それらが娯楽として同一平面上にある(=それらはすべてゲームとして感受されている)んですね。 そもそもゲームとは、ゲーム性とは何か。ゲームに対する定義としてもっとも有名なものとしてはグレッグ・コスティキャンによるゲーム論があります。 コスティキャンのゲーム論 ゲームと意思決定 ここでコスティキャンは、ゲームとは【意思決定】であると断じています。意思決定とは、ある状況において複数の代替案の中から
この人がいったい何をやりたかったのかわからない。 【田母神前空幕長インタビュー】「自国を悪く言う外国人将校に会ったことはありません」 (1/6ページ) - MSN産経ニュース 「北朝鮮と同じ」「村山談話に疑問」田母神前空幕長が記者会見で - MSN産経ニュース 田母神氏は「自衛隊の士気を高めるには日本への悪口をやめることが必要」とか主張してたのに、「論文」問題が明らかになってからというもの日本の悪口を言いまくりである。「民主主義国家とはいえない」とか「北朝鮮と同じだ」というのはそれこそ最大級の悪口だ。右のほうの人たちが好む言葉を使えばまさに「反日」「侮日」以外の何物でもない。元幕僚長のそんな言葉を聞かされて士気が高まる自衛隊員がいるのだろうか。国民の自衛隊に対する信頼が増すのか。 まったくもって謎である。これもコミンテルンの陰謀だろう。 子供たちがちゃんと勉強しないので困っている母親がいる
本屋に行ったら平積みだったので先日 東大合格生のノートはかならず美しい 作者: 太田あや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/09/25メディア: 単行本購入: 16人 クリック: 274回この商品を含むブログ (110件) を見る を買って読んでみた。(買う前にパラパラとめくって、読むほどの価値はないかなと思ったが、一応書評を書くからには購入することにしている。mizu ちゃんに昨日「日記に載せている本、買って読んでいるの?」と言われたが、基本的に買って読んでいるので、NAIST の人で借りたい本があれば連絡されたし) 内容は見るところないと思うが、装丁がきれい。あとたぶん取り上げ方がうまいんじゃないかなぁ。これは釣りっぽいタイトルと文藝春秋の売り込み方の勝利。Amazon のリビューにも賛同するが、ネガティブなコメントについてはだいたいまとめると「ノート作成のような表面的なこ
部下が上司に言ってはいけない言葉というより、上司の立場で考えて、部下に言われてムッとする言葉を考えると分かりやすいのですが、皆さんは何を思い浮かべますでしょうか。 私が真っ先に思いつくのが、 「どうしましょう」 です。こう言われると、「私に案まで含めて全部考えろと言うこと?」と頭にきます。上司には判断を仰ぐべきであり、事情を説明した上で、こういう対処とこういう対処が考えられますが、こういう理由でこちらを選択したいと考えていますが、良いですか?」と聞くべきなのです。事情は上司より担当者の方が把握しているはずです。上司が事情を把握して対処を考えるより、担当者が考え、上司は承認するかどうか、というのが正しい役割です。 他にもいろいろあるのですが、逆に言われてうれしい言葉は何でしょうか。私は、 「この仕事は私に任せてください」 という感じの言葉です。上司は本当はたくさん頼みたいことがあるのですが、
ソーシャルワーカーや社会福祉士の今後を、期待をもって綴っていきます。夢のあるソーシャルワークの未来を考えましょう。 「出し惜しみはしない」は橋田壽賀子さんが連載ドラマを脚本するときの信条であるということを、内館牧子さんが彼女から教えてもらったとある雑誌のエッセイで書いていた。内館さんが初めてNHKの朝の連続テレビ「ひらり」で脚本を書くことが決まった時の、橋田さんのアドバイスであった。 私は橋田壽賀子の作品が大好きで、「おしん」は私が家族と一緒にアメリカに留学していた20数年前に放映されたものであるが、日本からビデオを送ってもらって、日曜日にまとめてみることを日課としていた。特に、この時少女期の「おしん」を演じていた小林綾子と娘(当時小学校2年生)がよく似ていたため、涙して鑑賞した記憶がよみがえる。今でも、テレビ番組の「渡る世間は鬼ばかり」は、単純ではあるが、心休まるためによく観ている。 こ
クレジットカード業界の損失の話に注目しています。 クレジットカード業界は、銀行の場合の預金のような通常業務としての資金調達手段を持っていない代わりに、カード利用者に対する債権を証券化して投資家に売却することによってそれとしています。 このところ、カードの焦げ付きの拡大を背景に、上記の証券化とその売却に滞りが出ているようです。 そこで、アメリカ政府だか、中央銀行(FRB)だか、(このエッセイのテーマではどっちでも同じことなのですが)、カード会社の発行する債券に対する保証をつけるとか、買取をするとか、そんな「ありえない方法」が施行されるようです。 これ、ルックスルーすると、どういうことを意味するかというと・・・ 「国民が、毎日の生活や遊びで消費するお金を、国民全体から借りて、その債務を国民全体で保証する」 ということを意味します。 政府や中央銀行という「人」は、この世に存在しません。 政府や中
またまたクレジットカード業界の損失の話です・・・ 一般論として、有利子負債を利用する(ある程度のレバレッジをかける)ことは、個人であれ企業であれ、その資本コスト(および税負担)を抑制する効果があり、一概に「借金はだめ!」とはいえません。 当該事業が薄利多売である場合は、なおさら資本コストを抑制するために「適正な範囲の(=最適なD/E比率の範囲の)」レバレッジは合理的だといえます。 しかし、「当たり前のこと」ですが、その有利子負債を何らかの形で担保できる場合に限ります。 古典的な日本の銀行の融資基準のように、「今日現在バランスシートに載っている資産(=既に持っている資産)」を担保にするような「後ろ向き」の担保設定に限らず、当該事業が将来生み出すであろうキャッシュフローを担保に設定する場合(←たとえばLBO)も、広義で担保された有利子負債ということになります。 「将来生み出すであろうキャッシュ
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。 最初にこのコメントを引用して批判している記事を見た時には、誰かのイタズラだと思った。何者かが巧妙に梅田さんのふりをして書いたものを、本人の発言だと思いこんで批判しているのに違いないと考えた。 電車の中でiPhoneで流し読みしている時に見た記事だったので、すぐに確認することはできなかった。「何かtwitterに脆弱性があったのかなあ、それとももっと単純なトリックだろうか。mochioumedaじゃなくてumedamochioが本物じゃなかったっけ?まさか、アカウントを乗っ取られたなんてことはないよな。そうだったら、これはイタズラじゃ終わらないぞ
ビジネスの中でネットとの相性のよいビジネスモデルのひとつはマッチングビジネスだと思う。なにかを売りたい人と買いたい人、情報を探している人と持っている人、余っている人と足りない人、そういうのを繋ぐと商売につながりやすい。そしてネットはこうした“繋ぐ”動作が得意だ。時間や場所を簡単に越えることが出来るから。 そしてネットビジネスならリアルよりも元手が少なくすむので、従来よりもニッチな分野でのマッチングビジネスも成り立ちやすい。 先日ニュースになった「パーキング・シェア」 というサービスもそんな新しいマッチングビジネスのひとつだ。パーキング・シェアとは家庭や店舗に併設の駐車場を空いている日、時間単位で貸し出すシステム。駐車場オーナーが自分の保有する駐車場の空いている日時、時間だけを登録してそれを探している人に紹介する仕組みで、料金決済にはクレジットカードを使っている。 実はこのモデルは英国でpa
生物学的な性(sex)に対して、文化的な性(gender)という概念がある。これは、生物学的性に当然付随すると一般的に信じられている一連の思考形式・行動様式のことを指している。だが、実際には、生物学的男性でありながら、文化的には女性的な人、またその逆というものが考えられる。 私は、生物学的には男性である。そのことには迷いはないし、性的な魅力を感じる対象は一貫して女性である。ホモ・セクシャルな性向はまったくないか、あったとしても極微量であろう。しかしながら、私の思考形式や行動様式には、女性的な傾向が散見される。私の生まれ育った家庭は、女性の発言力が強かった、というのも原因のひとつかもしれない。あるいは、もともと先天的にそういう性格をもって生まれてきたのかもしれない。 生物学的には男性であるために、私のなかで、生物学的性と文化的性の不一致に関して葛藤があるようである。これが私の過去の一貫性のな
東京都立墨東病院を含む8病院から受け入れを断られた妊婦が脳内出血により死亡したニュースを最初に知った時には、国立・公立病院が経営効率を求められている中で医師の配置を経営効率化をしようとすれば、こういう不運に遭ってしまうのか、、、という、ある意味当事者の方の気持ちを考えない不謹慎な感想を持ったことを最初に告白しておきます。 その上で、自分が体験したことを書かせていただきます。 つい最近、家人を救急で深夜に病院に連れて行く事態が発生、結果として家人に大事はなかったのですが、日曜の深夜2時に救急窓口での対応は、 まず電話をしてから診療に来ているか? そして、 現在当直の医師は別な患者を診ており、すぐ診療できないので、他の病院に行って欲しい。救急対応のコールセンターの番号を教えるので自分で電話するように。 というものでした。 わたしはすぐその場で電話をしたのですが、残念ながら電話は繋がらず困ってい
内田樹さんが『こんな日本で良かったね』で語る次のテーマは「言葉の力」というものだ。ここにはどのような構造が語られているのか。それはこのエントリーの表題にした「檻」で比喩されるような構造だ。「言葉の力」のイメージが、どのようにして「檻」という構造を見せてくれるのだろうか。 まずは、「言葉の力」という言葉に秘められた様々の意味を考えてみよう。内田さんは、これを学習指導要領の基本理念として提出されていることからまず話を始めている。「言葉の力」こそが「学校のすべての教育内容に必要な基本的な考え方」とされている。これは、国際学力調査の結果として、日本の子供の学力の「二極化」が問題にされたことから、学力の低下をもたらした原因として「言葉の力」が不足しているという発想がされたようだ。 特に低下した学力は、読解力と記述式問題で、この学力調査の結果は非常に悪かったようだ。この問題を解決するために、「言葉や体
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2007年にセカンドライフを巡って、馬鹿げたと言ってもいいほどの狂想曲が日本で繰り広げられた話は前回書いた。 本当にセカンドライフは「過去の思い出」になったのだろうか(1) 本当にセカンドライフは「過去の思い出」になったのだろうか(2) 何度も言うが、このブームを作ったのはその後セカンドライフの「急激な衰退」を一斉に書き始めたメディアである。 投資を行う方ならば、カラ売りという手法は熟知しておられるだろう。所有する株式が上がれば上がるほど含み益が拡大する通常の投資と違って、株価の山と見られる局面で、証券会社から株を借りて売却し、その株が値下がりした時点で買い戻す事で利益を得る方法である。例えが的確かどうかはわからないが、セカンドライフに関するブームが頂点に達したかに見えた時点で、この国のメディアは一斉に売り浴びせ始めた。実はこの時点で、もともとセカンドライフを体験できるスペックを持つパソコ
(riocamposさんのコメントを受けて、28日午後追記あります) シャルレのつぎはモジュレ、ということで、なんだか舌が回りづらくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 さて、ひさしぶりのビックリ判決が出ましたね。先代さんが作成した遺言書に関する遺言無効確認の訴えについて、大阪高等裁判所が地裁の判断を覆し、遺言無効の確認を認めた判決が出たようでして、これに基づき、3年前に元経営者を追い出した「取締役解任」に関する株主総会決議も取り消されたそうであります。(ちなみに、2年半前のエントリー「一澤帆布と敵対的相続防衛プラン」と、昨夜の朝日新聞ニュースはこちらです。そういえば、同志社のロースクール生にも、「一澤帆布」「信三郎帆布」の愛用者を見かけますね。同志社小学校のランドセルは「一澤」→「信三郎」に変更されたようです。) 兄弟間での「遺言無効確認訴訟」はすでに最高裁で2004年に
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン この10月初旬、トルコ共和国を訪れる機会がありました。 トルコは人口およそ日本の2分の1、面積はおよそ2倍ほどの国です。西側がブルガリアなど東ヨーロッパに接しており、東側がイランやイラク、シリアといったアジア・中東地域に面しています。キリスト教文化とイスラム教文化がぶつかり合う場所でもあり、両者の長年の攻防と興亡の繰り返しによって歴史がつくられてきた土地柄です。 この地は欧亜文化の交差点、東西文明の十字路などとも呼ばれ、ヨーロッパとアジアの文化が共存しています。また、ボスポラス海峡を臨むトルコ最大の都イスタンブールは、海峡を挟んで西側にはヨーロッパ風の、東側にはアジア風の建物が立ち並ぶ珍しい光景を見せてくれます。そんな光景を眺めているうちに頭
小美濃一之さんという方の「義務教育の混乱を招く国籍法改正案」というエントリーでは, 父または母が認知した子で19歳11ケ月までなら、出生後に認知された子供でも日本国籍取得が可能になるというのは、日本語が聴き取れない・読めない・書けない・喋れない、日本の文化慣習への理解も十分でない人であっても、日本国籍が付与され、参政権も得られるということです。 ということが国籍法改正への反対の根拠として掲げられています。しかし,普通に考えてみればわかることですが,日本の義務教育を受けず,従って日本語能力の不十分な人に日本国籍が付与され、参政権も得られるということに関していえば,従前の国籍法でも同様の現象が生じていますし(現行法では,母親が日本国籍を有する場合並びに父親のみが日本国籍を有しかつ両親が婚姻した場合,父親のみが日本国籍を有し出生前に認知を受けた場合のいずれかの場合であれば,16歳まで日本国に入国
情報処理システムが示すデータが完璧であると思い込んだせいで誤った結果を起こしてしまうことがあります。 先日、電子カルテを通して誤った薬剤を処方してしまうという医療事故が起きたそうです。こちらは電子カルテの薬剤候補を表示する機能に薬剤名の前数文字を入力したところ、医者が思っているのとは別の、しかしよく似た薬剤名が候補として表示されたことが原因であったとされます。その候補が自分が使おうと思った薬ではないことに気付かないまま、処方してしまったことから事故が起きました。 こういった人命に関わるような重大な事故は少ないかもしれませんが、企業の情報システムでも似たようなミスが起こり得るように思います。証券取引所での誤発注がニュースになったこともありました。また、情報システムから出力されるデータの中で都合の良い部分だけを取り上げたり、はたまた都合の悪いデータは出力されないような仕様でシステムを構築してし
西川敦子(フリーライター) 【第19回】 2008年11月28日 もの覚えが悪くなる? うつる? キレる? 男が知りたい「生理の怪奇現象」 女性ばかりの部署にいる中田堅司課長が毎月、ひそかに恐れているもの。それは「ブルーデー」だ。 ブルーデーといえば、英語で「生理期間」のことだが、当然ながら中田課長自身が生理になるわけではない。じつはその時期を迎えると、部下がみんな生理、あるいは生理前に突入するらしく、チームが混乱状態に陥ってしまうのである。 お腹を押さえて机に突っ伏し、うめき続けるA子さん。とろーんと眠そうな目で重要書類をチェックしているB子さん。後輩の些細なミスにキレまくるC子さんに、叱られて泣きながらトイレに駆け込むD子さん――。中田氏にとっては、さながら地獄絵図である。 就業規則によると、申請すれば有給で生理休暇がとれることになっているのだが、彼女たちは誰一人取ろうとしない
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今月初め、4年に一度の大統領選を迎えた米国では、史上初の黒人大統領が選ばれ、国民は「オバマ・フィーバー」に沸きました。調査によるとこの選挙の投票率は、過去40年間で最高の62%で、ケネディ元大統領が当選した1960年選挙に匹敵するそうです。 しかし最近ではオバマ過熱も一段落し、専門家やマスコミの中には、次期大統領に「過剰な期待」を抱かぬよう戒める声も出てきました。 なぜカウンセリングの話にオバマ? …実は共通点があるのです。要はどちらも「失望に驚いてはならない」ということです。 1月から発足するオバマ政権には、米国発の世界金融危機や過去最大の財政赤字など、差し迫った課題が山積みです。しかし国民的お祭り騒ぎとも言える大統領選の間、国民の多くは「
昨日みた記事で考えさせられた。 海外に単身赴任して3年。日本に妻と子供2人が残っています。 最近、仕事に行き詰って、本当に死にたくなりました。そんな時、妻にメールで「死にたい」と送ったところ、返ってきた返事は、「なんて返事したらいいかわからない」とだけ。 その後、電話もメールもなし。もちろん、なんとか気持ちを支えていますが(だからここに投稿しているのですが)、今考えてもあんまりな言い草ではないでしょうか。私は完璧な人間ではないので、お互いの弱さつらさを支えて励ましあってこそ、家族ではないかと思っております。 もう家族を続ける意味がないように思いますが、どう思いますか。 もう終わりですか : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 読売新聞 胸のなかがもぞもぞする。なので多くは語らない。いえることはただひとつ。いやみっつ。 病院へいきましょう。出来るだけ早く。 病院は日本人の精神科医を選びま
文章は知性の顕現の一種に過ぎないよ - プログラマーの脳みそというエントリを書いたのだけど元エントリのLeo's Chronicle: 知性が失われて初めて言語が「亡びる」に対して、さらに元の2008-11-21への反論エントリとしてはおかしくない?という指摘がまずあって、以後の段落は私がこの話題で着想した話という構成をとっている。 書いた私の意識としてはエントリ全体を通して批判を行っているわけではないのだけど、blogエントリのようなある程度まとまった主張の応酬なだけに、エントリ全体で全力で批判しているように捉えてしまう人もいるんじゃないだろうか。 Leo's Chronicle: 知性が失われて初めて言語が「亡びる」単体を2008-11-21の反論と捉えると主張を外しているように思うけども、その後にあげられているLeo's Chronicle: 論文を書く前に知ってほしい「言葉」の大切
前回のエントリーについて,「鉄牛」さんという方からコメント欄を通じて質問がありましたので,一部をご回答します。 仮に認知させたい側(たぶん母親)が居るとして、そして認知したくない側(たぶん父親)が居るとして、この場合は、そもそもDNA鑑定するしないに関わらず認知されないのですから、子供が日本国籍を取得することは出来ないのではないでしょうか? とのことですが,民法787条は子、その直系卑属又はこれらの者の法定代理人は、認知の訴えを提起することができる。ただし、父又は母の死亡の日から三年を経過したときは、この限りでない。と規定しており,父親が認知したくないといっても認知請求訴訟で敗訴すれば認知がなされ,この父と子との間には法律上の親子関係が成立します。今度の国籍法改正法案によれば,認知請求訴訟に勝訴した結果日本国籍を有する男性の「子」となった者も,日本国籍を取得することができることになります。
Browsers try their best to protect users from the evils of the internet, but some times their eager kills good use cases all the same. The “mixed content warning” that IE and Firefox throws when you reference a non-SSL asset from an SSL page is one of those cases. The problem is that browsers don’t like caching SSL content. So when you have an image or a style sheet on SSL, it’ll generally only be
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 多くの製品は生活や仕事で使われる道具です。 生活や仕事のうえで様々な役割(母親、プロジェクトリーダー、飲み会の幹事、etc.)を担う人びとが、それぞれの役割に応じた作業・仕事を行うために用いるものが道具です。 ある意味、人間は生活の場、仕事の場で、特定の役割を担うことで社会的な生き物として存在を認められます(つまり赤の他人にも理解できるようになる)。それぞれの役割には、役割に応じた作業が義務付けられています。その義務をこなすことができなければ、場合によっては、その役割としては失格の烙印をおされかねません。 失格の烙印をまぬがれるためにも、自分に与えられた役割を全うするためにも、人は自分に割り当てられた作業を完遂できるよう、作業のある部分を道具にたよるのです。 ですから、道具
朝日新聞の土曜版(11月22日付)の「うたの旅人」にかぐや姫の「神田川」のことが載っていた。喜多條忠さん作詞、南こうせつさん作曲の昭和48年に発表されたフォークソングの名作である。曲が完成したときのエピソードが載っていた。喜多條さんの若いころの体験がモチーフとして浮かびあがり、猛然とメモ用紙に詩を書きつけ、すぐさま南さんに電話。歌詞を南さんがスーパーのちらしの裏に書きとめ、電話をきった5分後、ふたたび南さんが喜多條さんに電話をかけ、ギターを弾きながら歌ったそうである。喜多條さんが作詞をし、南さんが曲をつけて完成するまで一時間もかかっていない。「最初から歌にメロディーがついていたように、書きながら歌ってた。憑依あるいはトランス状態だった」と南さんのコメントがあった。なるほど、名作ができるときってあんがいそんな感じなんだなーと感心した。そのことも驚いたが、もっと驚いたのが歌詞である。 「神田川
紺ガエルさんのこちらのエントリーに触発されて、最近の経験を踏まえて別な切り口で銀行リテールサービスについての感想を書いてみたい。率直に言うと、窓口対応している行員の方々の努力に頭に下がるわけである。 ・きっかけ 最近になって三菱東京UFJ銀行に口座を持つ必要に迫られた。新規口座を作るのは手続きが大変そうなので、旧三和銀行に持っていた口座が使えるかどうかをチェックした。このときの私は、通帳は奇跡的にあったが、キャッシュカードがない、という状況であった。しかも8年間使っていない。残高は360円前後。 ファーストアクション 口座がある地元支店に電話。この支店は旧三和銀行と住所がいっしょ。で、話が簡単に通じるかと思ったら、旧UFJ銀行の番号にかけて欲しい、と言う。 興味津々の私 「えっ?、住所は旧三和銀行ですよ。東京三菱銀行が廃止されたのでは」 担当者 「この番号は旧東京三菱銀行のコールセンターで
私は博愛主義的な傾向が少々あるので、これは偏った思考かなぁ、と思いつつ、 何をするにも大事だと思っていること。 まずは相手を受け入れること。 個人的な日常生活でも、コミュニティ同士の関係においても、 どんなところにでも適用できるのではないかと思っています。 単純に、自分を嫌っていたり否定する相手よりは、自分のことを好きな人のほうが好きだろう、と。 自分のことを大事にしてくれる人を、やっぱり大事にしたいだろう、と。 求められていると感じられる場所にいるほうが嬉しいだろう、と。 健全なコミュニケーションや共存のためには、互いをまず受容し肯定することが必要なのではないかと思っています。利害が対立していたり、意見がかみ合わない場合は、その後議論したり、一緒に考えていけると良いのではないかな、と。まず否定から入ってしまっては、話をすることすらできない気がしています。 まぁ、この先どこまで適用できるか
これも、油彩制作の話である。 前にどこかの教室で、習っていた生徒さんが、わが教室に来て言っていたことであるが、ペインテイングナイフを使うのは、まだ早いと言われたらしい。 どうしてかと、質問を受けた。 筆の塗り方に慣れるのが、先だと言う意味でしょう、と答えた。 確かにその通りで、筆の塗り方が馴染まないと絵にならない。不安げな筆使いは、見る人を不安にするものである。 筆もままならないうちに、他の描き方を覚える必要はないとする、考え方はある。 しかし、敢えて、ここでは使いましょうと言う話をする。なぜなら、何かに興味を持った時が、吉日という考え方も、またあるからである。したがって、ペインテイングナイフに興味のない人は、これからの話は無縁である。 「興味を持った時が、吉日」と、私は常々そういう考え方をしている。興味こそ行動の原動力になるものはない。 興味があったから、絵を始め、興味があったから続けて
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