健康寿命延ばす筋トレ 狙うは「抗重力筋」、効果最大化のコツ

「『筋トレ』で健康寿命を延ばす」をテーマにした本特集の第1回では、ミドル世代以降に筋力トレーニングを習慣にするか否かで、その後の運動機能や認知機能を維持できるかどうかが変わってくることを解説した。年を重ねても運動機能や認知機能を維持し、健康寿命を延ばすためには、ポイントを押さえた筋トレを行うことが重要だ。そのポイントとは「抗重力筋」と「筋肉と神経の連動（神経筋連関）」を意識すること。第2回では、いずれの筋トレでも心がけたい原則を紹介した上で、「抗重力筋」を効率よく鍛える筋トレメニューをレベル別に紹介していく。

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“筋トレ効果を高めるための5つの原則 ①鍛える筋肉を意識する ②負荷は「ややきつい」を目安とする ③動作は「ゆっくり」と、力を逃さないように ④「2日に1回」のトレーニングが最も効果的 ⑤「痛み」を言葉にして”