石丸元章 『危ない平成史』＃02 絶望から始まり絶望で終わった平成の音楽産業・後編 Guest：sinner-yang from O.L.H. | HAGAZINE ―マルチバースを生き抜くためのカルチャーメディア

石丸元章 『危ない平成史』 ＃02 絶望から始まり絶望で終わった平成の音楽産業・後編 Guest：sinner-yang a.k.a. 代沢五郎 from O.L.H. GONZO作家・石丸元章が異形の客人を招いて平成の「危ない」歴史を語り合う。前回に引き続き、X-RATEDノワールファンクバンド〈Only Love Hurts a.k.a. 面影ラッキーホール〉の主催者・sinner-yangとともに平成の危ない音楽産業を振り返る。 絶望から始まり絶望で終わった平成の音楽産業・前編はこちら エクストリーム化する応援ソング sinner-yang こうして平成以降、マーケットでは応援ソングが量産されることとなったわけですが、そのサブカテゴリとして、僕が個人的に「カラ手形型」と呼んでいるジャンルも2000年頃より登場します。わかりやすいところでは三木道三の『Lifetime Respect』

[nessko]

＞sinner-yang　僕がお会いしたことがあるミュージシャンの中では槇原さんは最もロックな人ですよ。ルー・リードもアート・リンゼイも、槇原さんと比べたらはるかに普通の人でしたから。

[kagariharuki]

前編に続いてめちゃくちゃ面白く読んでいたら、折しも“でも、だからミュージシャンが不祥事を起こすと作品ごと回収にせざるを得ないんです。”の言葉が出てきてぎょっとした。

[Midas]

いいたいことはわかるが結論がない。ポイントは「なぜ自己啓発ソングみたいなゲテモノがあれほど流行ったのか」「『市場がもどるとこへ戻った』というが具体的には『どこへ』もどったのか(いつに。ではなく」

[ohmomo]

おもしろすぎる対談

[fab-lab]

"人は自分の見たいように世界を切り取るんですよ。特に善男善女はそうです。" "90年代末期ごろより、彼らの一部がメイク離れし始めました。これはある種、世間を覆う「等身大」ノリ" "変態というのは仕事ができるもの"

[bando_alpha]

面白い。華原朋美はシド&ナンシーならシドだよね。

[osiripenpenski]

おもしろかった。俺も平成の人なんだな。

[flirt774]

読み応えのある風俗史。宇多田ヒカルが先日TV出演した際、アーティストではなくシンガーソングライターと名乗ったのは自覚的だったと思う

[hrmk4]

“作品と人格を結びつけるのは客単価を上げるための方便からはじまった”

[akanama]

“ゾウガメは150年くらい寿命があるらしいんですが”

[synonymous]

面白うてやがて悲しき

[muchonov]

川添象郎、I’ve Never Been to Me、マッキーのSPY、華原朋美=Phew説、もーおなかいっぱいw

[shiba-710]

（川添象郎について）“YMOや松任谷由実を仕掛けた業界の重鎮にして「キャンティ」の御曹司”“青山テルマ feat. SoulJa『そばにいるね』のプロデュース”“簡潔に言ってあの方は天才です。それも正真正銘、本物の。”

[niwakano18124]

「そんなプロ野球選手、女優、棋士、プロレスラーたちの作品がときに素晴らしいのは、異能の人たちがだけが持ちうる、単なる下手とは次元の違う異化作用のせいです」

[kuwa]

ヴィジュアル系に関する言及も中盤に少しだけ有り。

[s-a-turdaynight]

え、i've never been to meってそんな歌だったっけ？家族の愛情を説いた歌だよね？って思って歌詞カードを十何年ぶりに開いてしまった。確かにunborn childrenって言ってるけどさぁ…/あと、2005年ごろ歌修正というと沢尻エリカ？

[okbc99]

“たとえば、Cocco。彼女の『強く儚いものたち』(1997)の歌詞の、「あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわ」という部分は、自己責任以外じゃ書けない。”