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娘が、元祖ヤングケアラー? - はなちゃんのみそ汁 番外篇
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娘が、元祖ヤングケアラー? - はなちゃんのみそ汁 番外篇
心に根差した「喜びの味」 昨夜、佐賀県唐津市から帰宅すると、娘が台所に立っていた。 「しばらくの間... 心に根差した「喜びの味」 昨夜、佐賀県唐津市から帰宅すると、娘が台所に立っていた。 「しばらくの間、パパと夕食が食べられないので、今夜、はなが作るね。ゆっくりしてて」 娘は次の日から、夜のアルバイトが4日連続で入っていた。 僕は、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、食卓で料理を待った。 冷えたビールを飲みながら、台所に立つ娘の後ろ姿を眺めた。 幼いころに、料理を作る喜び、食べてもらう喜びを知ったからだろうか。 しばらく、料理を作ることから遠ざかっていた時期もあった娘だが、「今は、すごく楽しい」と、台所に立つ幸せを噛みしめている。 「喜びの味」が、娘の心の深いところに、しっかりと根ざしているからに違いない。 2007年2月、がん闘病中の妻は4歳になった娘に包丁を持たせた。 「もし、ママがいなくなっても、娘が1人になっても生きていけるように」との思いから、風呂掃除、洗濯物たたみ、簡単な身の回りのこと