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ミチコ・カクタニ 『仕事場の芸術家たち』 - 昼の軍隊
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ミチコ・カクタニ 『仕事場の芸術家たち』 - 昼の軍隊
今ではアメリカ文学界を代表する評論家となったミチコ・カクタニの処女作。元々はジョン・アップダイク... 今ではアメリカ文学界を代表する評論家となったミチコ・カクタニの処女作。元々はジョン・アップダイクの章を除いて、ニューヨーク・タイムズ紙の記事である。ここで扱われているのは、作家、映画監督、劇作家、俳優といった職業の裏側だ。彼女は38人もの芸術家たち(アメリカ人が中心だが、ナディン・ゴーディマやイングマール・ベルイマンなども選ばれている)にインタビューをし、彼らの創作動機、作品の成り立ちを解明しようと試みる。20世紀以降、芸術家(特にアメリカにおいて)がある程度メディアに露出せざるを得ない状況(トマス・ピンチョンやサリンジャーといった例外はいるが、彼らはメディアに出ないことで、また別の神秘性を獲得した)において、芸術家はどのような態度と言葉を選ぶのか? そこに何か芸術性はあるのか? カクタニは、作品と作者のミッシング・リンクを探し出す。メディアの発達によって、作者ばかりが独り歩きし、作品が置