エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
コホート研究にもある重大なバイアス 「交絡因子」とは?|医療情報の正しい読み方
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
コホート研究にもある重大なバイアス 「交絡因子」とは?|医療情報の正しい読み方
症例対照研究に結果をゆがめてしまうバイアス(編集部注=かたより)があるように、コホート研究(同=... 症例対照研究に結果をゆがめてしまうバイアス(編集部注=かたより)があるように、コホート研究(同=分析疫学の手法のひとつ。特定の要因に暴露した集団とそうでない集団を一定期間追跡し、研究対象となる疾病の発生率を比較することで、要因と疾病発生の関連を調べる観察的研究のこと)にもバイアスがあります。コホート研究なら大丈夫ということはありません。今回はコホート研究のバイアスについて説明します。 前回、コホート研究として、冷え体験を調べておいて、その後にインフルエンザにかかるかどうかを「前向き」に追跡して、冷え体験があるグループが、ないグループと比べて、2倍インフルエンザになりやすいという結果が出たとしましょう。しかし、冷え体験があるグループの乳幼児の割合が30%、ないグループの乳幼児の割合が15%だとします。乳幼児は親が代わりに答えるために、「ちょっと汗をかいた」「ちょっと薄着だった」というように、