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「坊主丸儲け」とはいかない住職の厳しい懐事情(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
お坊さんが普段、どんな生活をしているかを説明できる人は少ないだろう。「坊主丸儲け」という言葉もあ... お坊さんが普段、どんな生活をしているかを説明できる人は少ないだろう。「坊主丸儲け」という言葉もあるため、羽振りがよかったり、会社員と比べて苦労のない生活をしているのだろと勘違いしている人もいるかもしれないが、実際はそうでもない。新書『住職という生き方』を上梓し、今年で住職歴17年となる蝉丸P氏が「住職のリアル」について語る。第1回のテーマは、「住職の金銭事情」について。 ■「安定とは無縁」の住職という仕事 うちは檀家さん(寺を支援する家のこと)が250軒ほどあるのですが、これが多いかと言われると少し微妙なところでして。坊さん界隈では、首都圏で300軒あれば、副業を持たずに専業で食べていけると言いますが、地方の200軒くらいだとちょっと働きにでないと厳しい数字だといえます。嫁さん子どもを養おうと考えるなら尚更ですね。 地方の250軒というのが絶妙で、1人でやって行けなくはないんだけれども、嫁
2019/08/05 リンク