【アグネスのなぜいま（19）】 教育無償化はいいけれど、まず質を向上させて （ニュースソクラ） - Yahoo!ニュース

安倍首相の臨時国会冒頭での「国難突破解散」に端を発した野党の再編劇には、正直、度肝を抜かれました。 「希望の党」に駆け込んだ人々と、小池都知事に選別されることを嫌って「立憲民主党」を立ち上げた人々。いずれにしても民進党は雲散霧消の一途にあります。 自公政権が信認されるのか、希望、維新共闘が票を伸ばすのか、護憲勢力がどこまでリベラルの受け皿になるのか。首班指名はどうなるのか。 いよいよ三極の闘いがスタートし、日本には「選挙狂想曲」が鳴り響いています。 あまりの急展開に、各党の公約には、付け焼き刃のご都合主義的なものも散見されますが、選挙の主な争点は、北朝鮮の脅威に対する安全保障対策と、消費税引き上げへの対応の違いでしょう。 中でも私は、自、公、維新が最重要課題としている「教育の無償化」に注目しています。 自民党は消費税の増収分を新たに教育に投資することを決めました。「少子高齢化」を解消し未来