宮司殺害事件 弟の妻の遺書見つかる （ホウドウキョク） - Yahoo!ニュース

東京・江東区の富岡八幡宮で、女性宮司が弟らに殺害された事件で、弟らは、現場近くのマンションに隠れて住み、室内から遺書が見つかったことが、警視庁の調べでわかった。 富岡茂永容疑者(56)は12月7日、江東区の富岡八幡宮で、姉で宮司の富岡長子さん(58)を日本刀で襲って殺害した疑いが持たれていて、その後、妻の真里子容疑者(49)を刺殺して、自殺した。 その後の調べで、茂永容疑者と真里子容疑者は、現場の富岡八幡宮から30メートルほど離れたマンションに隠れて住み、室内から、真里子容疑者の名前で、警察や報道関係者に宛てた遺書が見つかったことが、警視庁の調べでわかった。 遺書は、12月1日付で、長子さんを殺害したあと、自殺することなどが書かれていた。 また、部屋からは、日本刀やマグロ包丁のほかに、双眼鏡も見つかっていて、長子さんの行動を監視していたとみられている。