技術ショックとしての需要ショック - himaginary’s diary

というNBER論文をタイラー・コーエンが「この種のマクロ経済理論は過小評価されている（This kind of macro theory is underrated）」というコメントを添えて紹介している（ungated版へのリンクがある著者の一人のページ）。原題は「Demand Shocks as Technology Shocks」で、著者はYan Bai（ロチェスター大）、José-Víctor Ríos-Rull（ペンシルベニア大）、Kjetil Storesletten（ミネソタ大）。 以下は本文の冒頭。 In the standard neoclassical model, output is a function of inputs such as labor and capital. There is no explicit role for demand because p

[maeda_a]

“我々のモデルでは、サーチする努力の変化は、通常の投入が一定のままの場合でさえ、生産に影響する。従って需要ショックは測定されるマクロのTFPに影響する”

[ookitasaburou]

“今回の研究はミクロ的な要因からTFPに需要が影響することを示しており、需要が経済のファンダメンタルズに及ぼす影響にミクロ的な基礎付けを与えているとも言えそうである。”

[prisoneronthewater]

乙です。

[suikyojin]

需要家は必ずしも、自分の需要を認識していない。技術的には全然画期的でないのに新規の需要を世界的に作り出した、ソニーのウォークマンの例がある。iPod等の携帯音楽機器もこの系列と見なせる。

[fukufukuyarou]

需要が経済のファンダメンタルズに及ぼす影響|ここらへんは情報技術の進展で生産時点で需要の見通しが立つようになった近年のほうが影響おおきそうな気がする

[maturi]

需要不足とはいったいどうすれば