報恩講とは浄土真宗をしのぶ行事で 親鸞聖人の徳に報いるために行われます | ローピーのちょっと得するサロン−ＦＰ・京都−

−晩秋の京廻り− 杉本家の「商家に 伝わるハレの日、 報恩講仏間の御 荘厳と婚礼の装 い」展に行きま した。 報恩講仏間と、 下懸・打敷・上打 掛・戸帳・上戸帳 や報恩講用朱塗 膳皆具など見せて 頂きました。 また美しい庭も拝見しました。 ○報恩講とは 浄土真宗をしのぶ行事で 親鸞聖人の徳に報いるために行われます。 報恩講は浄土真宗門徒（信徒）にとって、浄土真宗の御教えを明らかにしてくださった宗祖・親鸞 聖人の法要で一年中でもっとも大切で、親しみ深い行事です。 聖人は弘長2年（1262年）11月28日、90歳の生涯を京都でとじられました。そして聖人の残された 徳をしのんで、毎月28日に門徒たちによって、お念仏の集まりが行われるようになりました。 これがさらに大きく広がって、本願寺第三世の覚如上人によって法会（ほうえ）の基本となる形ができ あがりました。 そしてこの法会の集まりを「講」という