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新左翼のカリスマ活動家、「第二の人生」を沖縄で 『評伝 島成郎』 | 本がすき。
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新左翼のカリスマ活動家、「第二の人生」を沖縄で 『評伝 島成郎』 | 本がすき。
『評伝 島成郎』筑摩書房 佐藤幹夫/著 一身にして二生を経るような生き方とはこういうものなのか、とい... 『評伝 島成郎』筑摩書房 佐藤幹夫/著 一身にして二生を経るような生き方とはこういうものなのか、という感慨を持ちながら読み進めた。とくに「後半の人生」の沖縄で精神科医としてはたらき、沖縄で最期をむかえた医師・島成郎を語る人々のやさしい語り口、熱っぽさ、尊敬の念がにじんだ回想を読むとそう感じる。彼らは語りながら、島の仕事を懐かしむというより、彼らの中に島がいまも生きていることをこちらに伝えようとしているようだ。そのことに私はまず圧倒された。 私は人生の何分の一かを沖縄で過ごすという中途半端な生活を送っているが、それでも「内地」から来たというだけで見えない壁のようなものを張られていると感じることがごくまれにあったし、いまもある。とくにナーバスな問題に触れるとき、よりそれを感じた。かつて「クサレヤマトンチュ」という内地から人を憎悪する言葉が普通に飛び交っていた。私も近い意味のことを年配者から何度