『糖尿病とウジ虫治療』 － マゴットセラピーとは何か – HONZ

いまや国民の6人に1人がかかるとも、40代以上の3人に1人がかかるとも言われている糖尿病。この病気の恐ろしさは、それ自体というより、血管の内皮機能が障害されて起こるさまざまな合併症にある。足の傷から潰瘍になり、感染を起こして下肢切断を余儀なくされることも多いのだ。 今、それらの潰瘍を全く意外な切り口、かつ単純なやり方で治癒する方法に注目が集まっている。それは信じがたいことに、ウジ虫を使う治療法なのだ。マゴットセラピーと呼ばれるこの治療法では、従来は治らなかった足の皮膚潰瘍が治癒し、下肢切断を回避できるケースもあるのだという。 この治療に用いられるウジ虫は、クロバエ科に属するヒロズギギンバエの幼虫。しかも治療法は、除菌したウジ虫を皮膚潰瘍部に閉じ込めて数日毎に交換するだけである。一体、どのような仕組みで治癒へと至るのだろうか？ 皮膚は、外側から内側にむかって角質層、表皮、真皮、皮下組織という

[REV]

「何とスケール感の大きな話だろうか。そのドラマチックさと、自然のもつ治癒力の高さに驚きを隠せない」という人の裏庭に、「マゴットセラピー専門病院」の建設が計画された時の反応がちょっと気になる

[cotonohamohei]

from Pocket

[zucche67]

常識を変えるにはちょっとした勇気が必要なのだ。

[katte]

アトピーもこれできんかなあ？

[tomymot]

ウジ虫っていうから気持ち悪いんだよね。マゴットセラピーと呼べばなんかカッコイイ。

[agrisearch]

「ヒロズギギンバエの幼虫」→ヒロズキンバエ。

[repon]

すごいなー

[bean_hero]

意外と良い奴