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伝えることで、世界は変わるのか『君とまた、あの場所へ シリア難民の明日』 - HONZ
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伝えることで、世界は変わるのか『君とまた、あの場所へ シリア難民の明日』 - HONZ
「伝えることで、世界は変わるのか」 社会問題をテーマにしたドキュメンタリー映画の配給を生業にしてい... 「伝えることで、世界は変わるのか」 社会問題をテーマにしたドキュメンタリー映画の配給を生業にしていると、よくこの問いに直面する。映画は、問題について人に“伝える”ことはできるが、温室効果ガスを減らせるわけでも、戦争を止められるわけでも、貧困家庭を支えられるわけでもなく、直接的な“治療薬”にはならない。 この葛藤は、映画に限らず、写真や本でも、同じように“伝えよう”とする人であれば、どこかで向き合うものなのではないだろうか。 本書「君とまた、あの場所へ シリア難民の明日」は、写真を通じて、被災地や難民キャンプ等の状況を伝えるフォトジャーナリストが、ヨルダンに暮らすシリア人難民たちを取材し、まとめた一冊だ。 シリアは、「アラブの春」と呼ばれる中東地域での民主化運動の波を受けて内戦状態となり、早5年が経つ。国民の半数以上が、国外・国内難民となっている同国の状況は、ISの台頭や周辺諸国の思惑が絡み