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『経済学はどのように世界を歪めたのか』経済学はなぜリーマンショックを予見できなかったのか? - HONZ
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『経済学はどのように世界を歪めたのか』経済学はなぜリーマンショックを予見できなかったのか? - HONZ
金融界の人が書く経済の本は余りにも人間や社会の視点が欠けていて、しかも限定された場での理論的整合... 金融界の人が書く経済の本は余りにも人間や社会の視点が欠けていて、しかも限定された場での理論的整合性を失わないために、専門分野以外のことは自分の守備範囲ではないとして、それ以上の対話を拒むような自己完結したものが多く、それだと現実の世界に照らし合わせて読むことはとてもできないが、本書は秀逸だった。 「近代経済学の父」と呼ばれるアダム・スミスは、市場の調整機能を「(神の)見えざる手」という言葉で表した『国富論』で有名だが、本書は、人間の共感力が道徳感情を生むメカニズムを解明した『道徳感情論』からスタートしており、しっかりと「人間」に焦点を当てている。その上で、主流派経済学の説明を軸に、行動経済学や神経経済学といった最新の動向までカバーしているので、新しい学びがとても多かった。 「社会的共通資本」で有名な経済学者・宇沢弘文の『経済学は人びとを幸福にできるか』の中には、文化功労者に選ばれて宮中で昭