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『部活動の社会学 学校の文化・教師の働き方』「保護者の期待」も影響 過熱する部活動の問題を分析 - HONZ
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『部活動の社会学 学校の文化・教師の働き方』「保護者の期待」も影響 過熱する部活動の問題を分析 - HONZ
中学校の部活動は多くの人が経験する。それだけに個人の体験から語られがちな領域でもある。地獄のよう... 中学校の部活動は多くの人が経験する。それだけに個人の体験から語られがちな領域でもある。地獄のような日々の思い出しかない者もいれば、青春の美しい1ページ、いや青春そのものと捉えている人も少なくない。 評者自身は典型的な前者で「なんで土日も部活三昧なんだ」「別にプロになるわけではないし」と毎日の練習が苦痛でしかなかった。当時は周りを見渡しても、誰もが部活動に有無を言わさず参加させられ、教員もそれを是としていた。なぜ、誰も声を上げないのか、それほど部活動は尊ばれるべきものなのか。こうした二十年来の疑問に編著者の内田良は「はじめに」で明確に答えてくれる。 彼は、「部活動の研究者は皆無に等しい。それもそのはずで、部活動は『教育課程外』、すなわち『やってもやらなくてもいい』活動だからである」といい、「むしろ『やってもやらなくてもいい』からこそ、そこに部活動の課題が潜んでいると表現すべきであろう」と指摘