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『天路の旅人』「希有な旅人」の壮大な旅を描く大作 - HONZ
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『天路の旅人』「希有な旅人」の壮大な旅を描く大作 - HONZ
「沢木耕太郎が旅の本を出すらしい」 そんな噂を聞いたのは、そろそろ梅雨も明けようかという頃だった。... 「沢木耕太郎が旅の本を出すらしい」 そんな噂を聞いたのは、そろそろ梅雨も明けようかという頃だった。 書棚からあわてて『深夜特急』を引っぱり出してきて読み始めた。「沢木耕太郎」と「旅」。ふたつのキーワードを耳にして、「沢木耕太郎が自身の集大成となる旅の本を出す」と早合点してしまい、ならば原点ともいえる『深夜特急』を読み直さねばなるまい、と考えたのだ。 すると文芸誌「新潮」8月号に本書の前半部分が掲載された。意表をつかれた。予想していたものとまるで違っていたからだ。そして本書を通読した今、つくづく反省している。「集大成」などまったくもって失礼なことを考えてしまった。彼はいまもバリバリの現役で、ノンフィクションの最前線にいる。沢木耕太郎の旅は、まだ終わっていない。 本書は、西川一三(かずみ)という人物の足跡を辿り直したものだ。といっても、その名は一般にはほとんど知られていない。西川は、第二次大戦