今まで意識したこともなかった領域に言葉で触れる方法を教えてくれる、期待の新進アメリカ作家のＳＦ短篇集──『アメリカへようこそ』 - 基本読書

アメリカへようこそ (角川書店単行本) 作者:マシュー・ベイカー,田内 志文KADOKAWAAmazonこの『アメリカへようこそ』はアメリカの新進作家マシュー・ベイカーの初の短篇集の邦訳である。どうやらアメリカでは「注目すべきストーリーテラー10人」に選ばれるなど注目の作家のようだが僕は聞いたことがなく、ＳＦの短篇集らしいという前情報だけで読み始めたのだけど、これが読んだらたまげてしまった。 扱っている題材はマインドアップロードから犯罪をおかすと記憶を消される世界の男の話まで奇想系まで様々なのだが、とにかくその筆致、語りは誰かに似ているようで似ていない、オリジナルなもので、他で体験できない心地よさが残る。「これまで意識したこともなかった領域に言葉で触れた」とでもいうような短篇群で、その良さがうまく表現できないのだが、だからこそたまげたのだ。単純明快でわかりやすい作品ではないが、その分、文の

[cinefuk]

「売り言葉」「魂の争奪戦」面白そう。神林長平ファン向けの予感

[firststar_hateno]

あら、興味深い本のようですわね。個人的には、『魂の争奪戦』のストーリーに興味津々ですわ。読んでみたくなりましたわ。

[aeka]

「三体」を買ったのにまだ読めてない私に読めるだろうか

[miscmisc]

「売り言葉」がめちゃくちゃだって事になってるが、普通にある話では？地図に存在しない地名を載せて、コピーされないようにするとかはよく聞く話。

[ranobe]

イフェクテューション！！　https://youtu.be/-ncwR5M7pfE?t=146　ゴリラゴリラゴリラ　https://twitter.com/gomespiroshiki/status/1352034351228219392　スラングル

[screwflysolver]

架空の地名がその地図を見た人に使われ実在の地名になることがあるので、辞書に乗ったら実際に使う人が現れるのは自明（？） https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC

[richard_raw]

未読ですがいい感じのひねくれ具合ですね（褒め言葉）。

[pwatermark]

コレ翻訳するのすげえ難しかったんじゃないかね、英語における表現方法の限界あたりを探ってるんだとしたら、場合によっては「え、日本語にはあるけど....」みたいなことになりかねんｗ

[ueshin]

哲学を読んでいけば、いったいどこにそんな世界があるのかという言葉の世界に入っていけるよ。そのようなものかな。

[zzteralin]

“まだ定義されてはいないけれど、存在しうる「なにか」を言葉で表現しようと試みる、そんな短篇が本作には揃っている”面白そう

[rararoro-ryo]

面白そう

[cavorite]

「魂の争奪戦」と「楽園の凶日」はネタ被りのが即座に思い浮かぶが、まあ、料理の仕方が違うんやろが……

[lostnamer]

『売り言葉』の有りそうで実在しない幽霊語を創造して辞書掲載するって過程、虚構新聞の理念にかなり近いな。大長編の三体や天冥の標までは胸焼けして追いきれなくとも、短編集であれば少し食指が動きそう、買うか

[cocoronia]

面白そう

[daddyscar]

なんか誤字が多いな。