居場所とは、場所ではなくて人間だ。 - いばや通信

私の故郷は新潟県で、高校の同窓会などでは「坂爪たちはおかしなことをやっているけれど、あのひとたちの頭は大丈夫なのだろうか」と心配をされているらしい。私は、もう、同窓会に呼ばれるような存在ではなくなってしまったために、久方振りの世間の声的なものに触れて「おお、心配をされている！」と、なんだか感動をしてしまった。 私は、新潟高校という名前の（新潟では一番頭が良いとされている）進学校を卒業した。普通、この高校を出たひとは、今頃はそれなりの企業につとめて家庭を築いて車を買ってこどもを育ててローンを組んで一軒家を建てたりしている。私の最終学歴は高卒で、現在も世間的には完膚なきまでの無職、安定した収入もなければ未来の展望も皆無（多分ローンを組むこともできない）で、ただ、熱海に家はある。この家はプレゼントをしていただいたのものになるために、ローンを支払うために自分の心を撲殺してまで嫌な仕事をする必要はな

[daumaneko]

居場所は自分で作ることなのかな。

[anneneville]

読む度に心に響く物があります。これほどほぼ毎回心に届く言葉を紡ぎ出す坂爪さん。予想できないすごさです。

[yuicuts]

“自分から進んで愛していける何かを見つけること”

[gattolibero]

この漢はホントすごいな…。規格外だ。何かとんでもないことをやってくれそうな「期待感」あるいは「希望」を配達することで生計を立てているかのようだ。 #坂爪圭吾