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ウクライナ紛争の背景にあるエネルギー事情(その2)
前回:ウクライナ紛争の背景にあるエネルギー事情(その1) ウクライナの天然ガス事情であるが、先ず70... 前回:ウクライナ紛争の背景にあるエネルギー事情(その1) ウクライナの天然ガス事情であるが、先ず70年代からウクライナは欧州でも有数の天然ガス産出国であり、まだソ連邦の一部であった75年のピークには、年産651億m³を産出する純輸出地域だったとの記録がある。その後次第に生産量が減少し、2012年ごろには黒海でのガス田を中心に年産120億m³の水準にまで落ち込んでいて注1) 、現在ウクライナは天然ガスの純輸入国になっている。天然ガスが不足してきたこのウクライナとロシアの間には、ソ連邦の一部であったウクライナに旧ソ連が格安でガスを提供していたものの、その後ソ連邦の解体とウクライナの独立に続く西側傾斜を受けて、ロシアが天然ガス価格を大きく引き上げるという確執が始まった。その後パイプラインでウクライナを通って欧州に輸出されるロシアの天然ガスを、ウクライナが中間抜き取りしているのではないかという疑惑