東電FP、発電事業の技術ノウハウを活用したイチゴの通年栽培を開始

東電FPは、電力自由化による競争が進展する中、収益拡大に向けた事業領域拡大策として、これまで発電事業で培ったノウハウやアセットを活用し、IoTや環境制御技術など、最先端・植物工場システムを導入したイチゴの生産から加工・販売まで行うエコファーム事業に参入する。 [関連記事] ・周年イチゴ狩りが可能な東京ストロベリーパーク、イチゴ500個で彩られたイチゴクリスマスツリーが登場 同社の横浜火力発電所構内にて、同事業に用いる園芸施設の建設に着工いたしました。今後、温湿度などを最適にコントロールする最先端の環境制御技術を導入し、2018年2月以降、イチゴの通年栽培を開始する予定です。 イチゴの栽培技術は、近年、IoT等の技術革新により生産性および品質の向上が飛躍的に進んでおります。また、イチゴは消費者からの人気が高い一方、夏秋季の生産量は冬春季に比べ少なくなっております。 こうした中、環境負荷低減を