getとfindの使い分け - 日々常々

メソッド名の getXXX と findXXX どっちがいいの？みたいな話になることがある。 この手の話ができるだけでもいい感じだと思います。名前が記号化していないってことなので。 世の中には名前に力を割くのが無駄な文脈もあって、そう言うのに晒されて続けると当然そこに力をかけなくなります。 その文脈では最適解だけど、私は名前が重要だと思っているし、その価値観を土台に他のものを積み上げていきたい。 ということで話を戻す。 「得る」と「探す」のようなものを意図して使い分けるとコードが読みやすくなります。 使い分け方によって読みやすさは変わりはするのですが、「意図して使い分けている」だけでも十分変わります。 その意図に共感できたり汲み取れたりすればさらに読みやすくなりますが、その前段階として意図の有無が重要だと思ってます。 私の基本的な使い分け getHoge(条件): Hoge findHog

[megumin1]

getは定数時間O(1)かO(logN)、findは線形時間O(N)かそれ以上という使い分けのほうが一般的だと思いますよ。

[lessninn]

件数に関しては、findは単一な感じするんだよな。Listで返ってくるのはfindAllとか名付けたい。

[hirata_yasuyuki]

それに加えて、getは単に (プロパティなど) 値を取得するなど軽い処理、findは検索の要素を含むやや重い処理というニュアンスを感じる。

[kobito19]

searchが仲間になりたそうにこちらを見ている

[strawberryhunter]

getはgetterと見なされて思っても無かったことが起こる場合があるので安易に使わなくなったな。

[R2M]

うーん、seekかscanかで分けるかな

[turanukimaru]

対象が集約 Aggregation の一部なら get, 集合 Set の一部なら find。まぁ get のほうにはそんな意味は無いのだが、Aggregation の一部を find することはない。find は複数の中からだが get は特にそうでもないと言ったほうが良いか？