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アウクソー - Wikipedia
3柱のホーライを描いたレリーフ。左から、水差しを持つアウクソー、植物を持つタロー、果実の収穫を待つ... 3柱のホーライを描いたレリーフ。左から、水差しを持つアウクソー、植物を持つタロー、果実の収穫を待つカルポー。 アウクソー(古希: Αὐξώ, Auxō)は、ギリシア神話に登場する女神である。カリスの一柱で美と成長を司る。長母音を省略してアウクソとも表記される。 アッティカ地方、特にアテーナイではヘーゲモネーとともに2柱説の女神カリスの1柱である[1]。アウクソーは春と万物の生長を司り、ヘーゲモネーは秋と果実の収穫を司る。 またゼウスとテミスとの間に生まれた季節の女神・ホーラーの1柱ともされており[2]、夏を司る存在として植物の生長を象徴する。タロー、カルポーとともに3柱説のホーラーの1柱でもある[3][4]。