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トミー・ジョン手術 - Wikipedia
トミー・ジョン手術(トミー・ジョンしゅじゅつ、英: Tommy John Surgery, 側副靱帯再建術)は、肘の腱... トミー・ジョン手術(トミー・ジョンしゅじゅつ、英: Tommy John Surgery, 側副靱帯再建術)は、肘の腱や靱帯の損傷・断裂に対する手術。 フランク・ジョーブによって考案され、1974年9月25日に世界で初めてこの手術を受けた投手のトミー・ジョンにちなんでこう呼ばれている[1]。投球の際に肘の側副靭帯に大きな負担がかかる野球の投手が受けることの多い手術である。野球以外では、やり投など投擲系の競技者も受けることがある。 損傷した腱や靱帯を切除した上で、患者の反対側もしくは同一側の長掌筋から、長掌筋が先天欠如している場合は下腿、臀部、膝蓋腱などから正常な腱の一部を摘出し、これを上腕骨と尺骨に作った孔の中に通し、両端を引っ張った状態で固定することで患部の修復を図る[2][3][4]。 移植した腱が靱帯として患部に定着するまでには時間がかかるため、術後には長期に渡るリハビリを行う必要が
2015/12/20 リンク