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ムツ - Wikipedia
ムツ(鯥、鱫、学名 Scombrops boops) は、スズキ目・ムツ科に分類される魚の一種である。肉食性の大型... ムツ(鯥、鱫、学名 Scombrops boops) は、スズキ目・ムツ科に分類される魚の一種である。肉食性の大型深海魚で、食用に漁獲される。 漁獲された際は同属のクロムツ S. gilberti との違いは鱗など判明しづらく、混同されることがある。しかし、ムツとクロムツは同じ科の魚で、外にも和名に「ムツ」とつく魚は多い(後述)。 「平成19年7月 水産庁 魚介類の名称のガイドラインについて」[1]で、ギンムツのムツという表現を禁止している。他のムツについての記載はない。 特徴[編集] 成魚は全長60cmほどだが、1mを超えるものもいる。体は紡錘形の体型で、目と口が大きく発達する。吻は前方に尖り、下顎が上顎より前に出て、顎には鋭い犬歯状の歯が並ぶ。幼魚の体色は赤褐色-黄褐色だが、成魚は全体的に紫黒色となり、腹側が銀灰色を帯びる。また、幼魚の口の中は白いが、成魚の口の中は黒い。 インド太平洋
2015/06/15 リンク