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ラオスイワネズミ - Wikipedia
ラオスイワネズミ(Laonastes aenigmamus)は、ネズミ目(齧歯目)ディアトミス科に属する齧歯類の1種。ラ... ラオスイワネズミ(Laonastes aenigmamus)は、ネズミ目(齧歯目)ディアトミス科に属する齧歯類の1種。ラオス中部のカムムアン県に棲息し、現地での呼び名からカニョウ (kha-nyou) とも言われている。2005年に初めて現生種が発見された。 大きなドブネズミに似ているが、リスのような毛深く太い尾を持っている。頭蓋骨が極めて独特で、これは他の全ての現生哺乳類から区別できる特徴となっている。 初期の分類[編集] 2005年にロンドン自然史博物館の Paulina Jenkins らが初めて記載した種であるが、彼女たちはこの動物が現生のどの齧歯類とも似ていないと考え、新科Laonastidaeを設立した。翌年、Mary Dawson らは、このラオスイワネズミの分類について、「ラオスイワネズミは、1100万年前(中新世後期)に絶滅したと考えられてきた化石分類群のDiatomyi