ラッセルのティーポット - Wikipedia

「イラストレイテッド・マガジン」から1952年に依頼されて書いた（が編集者の判断で活字化されなかった）「神は存在するか?」と題した文章のなかで、ラッセルは次のように述べている。 大多数のごく普通の人々はドグマを認めても、それは教条主義者が証明するものではなく、懐疑論者が反証するものであるかのような言い方をするものです。これはもちろん間違っています。もし私が地球と火星の間には太陽を楕円軌道で周回するティーポットがあると主張したらどうでしょうか。このティーポットはどんなに強力な望遠鏡でさえ発見できないほど小さい、と用心深くつけ加えたならば、誰も私の言うことが誤りであると証明することはできないはずです。しかし私が続けて、反証できないのだから、人間の理性はそれをも疑いうるというのはあまりにも傲慢だと述べたならば、私はナンセンスなことを言っていると思われてしかるべきでしょう。しかし仮に、そういったテ

[gogatsu26]

“宇宙のどこかに地球と火星の間を通って太陽を周回するティーポットがあると主張する者が、それは誤りであると誰も証明できないことを根拠にして、周回するティーポットの存在を信じることを求めるのはナンセンス”

[Rion778]

“科学的に反証不可能な主張をしている人間に哲学的な議論における立証責任があることを示すアナロジー”

[maturi]

地球と火星の間を通って太陽を周回するティーポットがあると主張する者が、それは誤りであると誰も証明できないことを根拠にして、周回するティーポットの存在を信じることを求めるのはナンセンスである。ラ

[itochan]

「真空の掃除機」？「vacuum cleaner」なら単に「掃除機」な気がするけど、原文はどんなだろう　＞「どちらでもない天空のティーポットや真空の掃除機を持ち出してもアナロジーとして反証されることはない」

[name-25137412]

知らない表現だったのでメモ。悪魔の証明みたいな感じ。